長年の経験と蓄積されたノウハウを基に、
CAD/CAMを駆使し金型を設計。
試作と検証を繰り返しながら調整を進め、
量産に入ります。
また、設計から製作まで多くの設備・治具・刃物などを
内製化し、量産製品にもスムーズに対応します。
技術を高めることで、自社のノウハウを最大限に活かし、
品質と独自性をさらに高めています。

冷間鍛造は材料に熱を加える事なく加工を行います。
そのため、熱収縮による変形がなく、
高精度の部品作りが可能となります。
材料ロスも少なく、最終製品に近い状態に仕上げます。

冷間鍛造加工による仕上がり品

インパクト加工の大きな特長は、素材の切断から
一気にネットシェイプまで行えることです。
別工程で切断した素材を供給する必要がないので
中間在庫ができず、縦型のプレス機に比べて
高速生産が可能で、ロット数の大きな生産に
適しております。また、型を交換することによって、
1台の加工機で何種類ものパーツを
成形することができ、高い生産性と
幅広い加工レンジに対応可能になります。

インパクト加工による仕上がり品

被加工材を金型に当て、圧力を加えて
材料を金型の形に加工します。
加工の種類には「切る（せん断加工）」
「曲げる（曲げ加工）」「絞る（絞り加工）」があり、
多くの場合1つの被加工材を加工する時間は数秒で、
低コストでの「大量生産」に向きます。

プレス加工による仕上がり品

CNC旋盤をはじめとする多数のマシン群と、
自社製作の刃物・治具を駆使。
最適な工程設計を行い、複雑形状や難形状への
切削加工を実現します。

切削加工による仕上がり品

製品に付着した加工油を洗浄します。
真空及び超音波洗浄により、重なり合った製品や
複雑な形状の製品も細部まで
洗浄することができます。

炉内を真空状態で焼鈍する事により、
硬さにムラもなく光輝性を持った仕上がりになります。

組立（アッセンブリ）加工まで自社での
一貫生産体制を築き、部品を
完成品として納められることが可能です

組立加工による仕上がり品

錫、銀、ニッケルメッキなど、
お客様のあらゆるご要望に柔軟に対応できる体制を、
協力会社との密接な連携のもと構築しています。

各製造工程で検査を行い、品質チェックをしています。
最終検査では、お客様毎に決められた
製品規格に対して、ノギス・マイクロメータなどの各種測定機器を用いた製品検査を行います。

最終検査をクリアした製品は、
仕様やお客様のご要望に合わせて丁寧に梱包し、
お約束した期日にお届けします。